リハビリテーション
1日も早い在宅復帰を目指して
「立つ、歩く、座る」など、日常生活で必要な動作や作業を患者さまご自身でできることは、QOLを維持する上でとても大切です。リハビリテーション科では、患者さまに1日でも早く在宅復帰できるよう、30数名のリハビリスタッフが、お一人おひとりに合ったきめ細かい訓練とサポートを心がけています。また、より良いリハビリ治療を受けていただくために、当院では、さまざまな器機や設備をご用意しています。
理学療法
広々とした空間に、専用の器機や器具を豊富に揃えています。マンツーマンで各種訓練を行い、身体の動きをよりスムーズにします。
作業療法
退院後の生活環境を想定した中で、必要とされる生活動作(食事、入浴、調理など)ができるようにサポートします。
言語聴覚療法
絵カードなどを用いた言語訓練や構音訓練を行ったり、必要な方には食事時に飲み込みの練習も行います。
ストレッチ
固まった筋肉をほぐすことで、関節の可動域を広げます。
歩行訓練
歩行訓練を行う器機です。専用の補助具を使用し、安全に訓練を受けていただくことができます。
調理動作訓練
調理の動作や方法を指導します。自宅に帰っても、自分で炊事できることが目標です。
トイレ訓練
自分の力で用を足せるようにリハビリを行います。
摂食・嚥下訓練
お一人おひとりに担当スタッフがつき、食事の補助、指導を行います。
言語訓練
絵カードなどを使い、発生や言葉を理解する、思い出す訓練を繰り返し行います。
バランス訓練
Wiiやレッドコードを活用してバランス感覚を養う訓練を行います。ときにはカラオケで気分転換をしたりと、楽しくリハビリを行います。高齢の方からお子さままで治療を受けていただけます。
理学療法、作業療法、言語聴覚療法、それぞれを専門とするスタッフは30数名。マンツーマンで、丁寧にサポートをしています。また、訪問リハビリも行なっています。